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遠藤寛治 (渋谷マスフェス顧問)

  • sweetbitterbox
  • 4 時間前
  • 読了時間: 3分

「当てないからこそ真剣勝負」――マスボクシングの魅力

マスボクシングは「当てないボクシング」と言われます。 しかし、それは決して単なる遊びではありません。 相手にパンチを当てず、スピード、距離、タイミング、技術を競い合う競技です。 打撃を当てないからこそ、攻防の駆け引きや正確な動きがより重要になり、ボクシングの本質的な面白さや奥深さを、より純粋な形で体験できる競技と言えるでしょう。

パンチを当てないというルールは、この競技の大きな魅力であります。そのため年齢や性別、経験を問わず、老若男女どなたでも参加することができます。 私が主宰しているワセダクラブでも、下は小学2年生から上は76歳の方まで、幅広い世代の方々が一緒に楽しく練習しています。体力や経験はそれぞれ違いますが、リングの上では皆が真剣に技術を磨き合っています。

参加されている方の目的も実にさまざまです。 ダイエットや健康づくりのために始めた方、昔ボクシングをやりたかったけれど事情があってできなかった方、実戦競技の年齢制限を超えてしまった元選手、あるいは実戦に挑戦する前のステップとして経験を積みたい方もいます。 また、何らかの事情で実際にパンチを当てる競技には参加できない方にとっても、マスボクシングはボクシングの魅力を安全に体験できる大切な舞台となっています。

さらに、パンチを当てないという特性により、公式戦以外の練習試合や練習では男女や年齢のカテゴリーを越えた対戦も可能です。 世代や性別を越えて同じリングに立ち、互いに技術を高め合えることも、この競技の魅力の一つです。

そしてこの特性は、パラボクシングへの発展という可能性も大きく広げています。 パンチを当てない競技であるからこそ、安全性を保ちながらボクシングの技術や駆け引きを楽しむことができ、さまざまな身体的条件を持つ人にも参加の道が開かれます。 さらに、同じハンディキャップを持った者同士が公正に競い合うことが可能になる点も大きな意義があります。身体的な条件の違いによってスポーツ参加の機会が制限されるのではなく、それぞれの特性を踏まえた形で競技として成立させることができる―その可能性を、マスボクシングは持っているのです。 ボクシングという競技の魅力を、より多くの人に開いていく入り口として、今後の発展が期待されます。

今回の「TOKYO渋谷マスボクシングFESTA」は、初心者から全日本クラスの選手まで、幅広いレベルの方々を対象とした大会です。 ぜひ多くの皆さまにご参加いただき、マスボクシングならではの奥深い魅力を体験していただければ幸いです。 リングでお会いできることを楽しみにしています。

 
 
 

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