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太田茂 (渋谷マスフェズ進行ディレクター)

  • sweetbitterbox
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分

『経験こそが宝物』


マスボクシングとの出会いは、コロナ禍に入る前のことでした。横浜さくらボクシングジムから「ヒットマスボクシング団体戦」のポスターが届いたのがきっかけです。 正直、「こんなスポーツもあるのか」と驚きました。 当てないけれど真剣勝負。安全性がありながら実戦さながらの緊張感がある。 その可能性に魅力を感じ出場を予定していました。 しかし直後にコロナ禍となり、大会は中止。挑戦は一度止まってしまいました。


転機はコロナ明け、日本ボクシング連盟がマスボクシングを公式競技としてスタートさせると発表したことです。 これまで「当てるのが嫌でマスだけを続けてきた」方や、年齢制限で公式戦を諦めていた方にとって、年齢を重ねても公式リングに立てるという事実は大きな希望でした。 リングへの憧れは年齢では消えません。 その思いに応える競技だと確信し、すぐに本格的に取り組み始めました。


宮崎で開催された第1回全日本マスボクシング大会は、大きな一歩となる大会でした。実戦競技でも判定は難しい。 私自身、現役時代に何度もその難しさに悔しい思いをしてきました。 だからこそ審判の大変さも理解しています。 しかしマスボクシングは当てない。 危険やダメージなく試合経験を積める。 その点に大きな可能性を感じました。


「最初が勝負だ」と考え、必ずチャンピオンを育てようと決意しました。 高校の選手が練習するような対面練習を徹底し、多くのタイプと向き合わせることを重視しました。 実戦も同じです。 さまざまな相手と向き合った選手ほど、技術・戦術・駆け引きの幅が広がる。経験こそが最大の武器になる。 その信念のもと取り組み、初年度に4人のチャンピオンを輩出することができました。


しかし本当の勝負はそこからです。 年々レベルは上がり、簡単には勝てなくなる。選手も指導者も学び続けなければならない。

審判もまた難しい。 それでも切磋琢磨の中で積み重ねる経験は、何ものにも代えがたい宝物です。


勝つことだけが価値ではありません。 リングに立つこと、異なるタイプと向き合うこと、評価されるパンチを追求すること。その一つ一つが次につながります。


ぜひマスフェスで経験を積んでください。 マスボクシングの魅力を体感し、自分自身の新たな目標を見つけてほしい。 リングは年齢を問いません。 挑戦する人を待っています。

 
 
 

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