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高橋泰之 (One teo スポーツ/マスフェス・アドバイザー)からのメッセージ

  • sweetbitterbox
  • 3月22日
  • 読了時間: 4分

更新日:3月22日


私は学生時代に実践ボクシングをやっていましたが、成績は鳴かず飛ばずで全国大会に

も出場したことのない、至って平凡な選手でした。

社会人になってからもボクシングは好きでちょこちょこと続けてはいましたが、たまに

若い選手の練習相手をするくらいで、実践ボクシングの定年もとうに過ぎ、自分が試合に出

ることなどまったく想像もしていませんでした。

そんな中で始まったのが、JFBA のマスボクシング選手権。自身も 40 代後半でしたが、

年齢ごとにカテゴリーも細かく分かれており、「これなら自分も出来るかもしれない」と挑

戦しましたが、ここから私のボクシング人生は大きく変わりました。

変わったのは2点です。

1つは、しっかり練習をすればこの年になっても体力・技術共にまだまだ成長できると知

ったこと、そして試合に向けて目標を持って練習することで、練習に対するモチベーション

が大きく変わりました。

私たちが選手登録をして試合に出ること自体、これはもう立派なアスリートです。そして

マスボクシングは初心者から上級者まで、誰でも安全に楽しく試合に参加することが出来

ますし、それぞれがそれぞれの目標設定をして試合に臨むことができます。

私も 「マス大会に出る前の自分は、 よくもまあ何の目標もなくボクシングを続けていたな」

と思うほどモチベーションは違いますし、同じジムの仲間も「この年になって青春が蘇った

ようだ」と言って、楽しく一生懸命練習をしています。 そして、そんな仲間達が試合に出て懸命に戦っている姿を見て、私自身何度も感動を覚えました。

でも、誤解を恐れずに言うと、決して「一生懸命練習をしないと試合に出るべきではない」

ではなくて、まずは試合に出ることから始めても全然良いと思っています。 試合に出てみて

「楽しかったから次はもう少し練習してみようかな」とかでも良いですし、それぞれのレベ

ル、それぞれの状況に応じて、自分のペースでボクシングをやりながら、ようは 「楽しけれ

ば何でもいいじゃん!」、それがマスボクシングの魅力かもしれません。

2 つ目は、たくさんの仲間と出会ったことです。

初めてマス大会に出た時は、ジム内でも出場者は私一人でした。 今ではマスボクシングの

魅力が徐々に広がり、ジム内でも 10 数名が一緒にマス練習をするようになり、ジム内も和

気あいあいと活気に溢れています。

そして試合出場を重ねることで、都内や全国にもたくさんのマス仲間ができました。マス

ボクシングは老若男女だれもが楽しくいつまでも続けられる生涯スポーツです。 実践時代のようなピリピリ感はなく、勝っても負けても一度試合をすれば、もう友達です。 そこには強いとか弱いとか、若いとか年を取っているとかは関係なく、ボクシングが好きであれば分かり合えます。 今ではそんな友達の輪がどんどん広がり、全国のマス仲間とお互いに連絡を取り合って情報共有したり、ジム間で合同練習をしたりするようになりました。 ほんの数年前まで、ジムの片隅でほとんど喋ることもなく一人で練習していた自分からは想像もできない状況です。

もはや今は試合に参加する目的は、 試合に勝つためではなく、 マス仲間に会えることの楽

しみのほうが大きいかもしれません。 もちろん一生懸命練習して、試合で勝った負けたの喜びや悔しさはありますが、 試合では仲間の試合も一緒に応援し合って、最後はいつも笑顔で帰ることができます。

未就学児から 70 代までが、一緒に練習して、一緒に試合に出て、お互いを励まし合いな

がら最後は楽しく笑顔で帰る。 そんなスポーツって他にはなかなかないのではないかと思います。

自分はこれから選手としてもより一層精進していきたいと思う一方、この素晴らしいスポーツをもっと多くの人に知ってもらい、 もっと多くの人に体験してもらえるよう、 競技の

普及や発展にも寄与していきたいと考えています。

 
 
 

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